陳情第29号 (仮称)こどもの総合支援センターにおける障害児支援の陳情                          (平成15年6月9日受理) 提 出 者 西東京市ひぱりが丘                ひいらぎ家族の会「ちやれんじど」                        代 表  保 谷 恵 美  日ごろより西東京市の児童福祉に御配慮いただき感謝申し上げます。  (仮称)こどもの総合支援センター(※以下、センターと記す)は、‘障害の有無にかか わらずO歳〜18歳までの、すべての子どもと家庭を支援する総合的な施設’と聞いて おります。  障害児も健常児と同等の権利・ニーズを持っておりますが、障害があるため権利・ ニーズを実現するには特別な困難を抱えており、行政側のさらなる御理解をいただき たいと思っております。「こどもの発達センターひいらぎ」が新たなセンターに移転の 際、現状の施設面(老朽化、狭さ)の整備と、市合併による利用者居住地域の倍増に よる待機児童の解消、さらなるニーズヘの柔軟な支援を踏まえ、拡充され、障害児の 適切な療育と家庭支援を受けられるようお願い申し上げます。                      記 1 平成16年度のセンター用地取得は、センター建設計画遂行の上で重要です。   平成15年度の基本設計とあわせて建設予定地の確保を行ってください。 2 9月上旬の子育て支援計画策定委員会解散後、市民が継続して計画に参加できる  ようにしてください。 3 学齢期(障害のある小学生・中学生・高校生)の子ども対象に、本人の社会参加  と家庭(家族)の介護負担軽減を目的に、充実した「学齢期の余暇対策支援」の設置  について検討してください。