請願第4号 「ハンディキャプけやき号」に関する請願(平成15年8月25日受理) 提 出 者 西東京市西原町            西東京市田無身体障害者福祉協会 会長  川 崎  明 紹介議員  大 川 真 理  土 井 節 子  猪 野  滋 請願事項 1「ハンディキャプけやき号」の利用時間を柔軟にしてほしい。 2「ハンディキャブけやき号」の台数をぶやしてほしい。 3「ハンディキャブけやき号」のよりよい運行のため利用者の意見も反映してほしい。 請願理由 1 市の合併以降の福祉行政はますます厳しくなっています。その中で「けやき号」の利  用時間が制限されたのもその一つです。運行実施要綱には、「原則として午前8時30分  から午後5時まで。ただし、やむをえず早朝、夜間に及ぶときは、その時間まで」と書  かれてあるのにもかかわらず、早朝、夜間は認めず、“※民間の有料サービスを使いな  さい”というものです。   時間外利用するのは、秋の旅行、障害者の音楽会、講演会など年2〜3回程度の社会  参加のときです。このときこそ「ハンディキャブけやき号の運行実施要綱」のとおり、  早朝、夜間利用などの臨機応変の対応をぜひお願いいたします。これで年1回の唯一の  楽しみにしている1泊旅行が従来どおりできます。  ※民間の有料サービスは、会員制で年会費3,000円〜6,000円の負担、1時間1,000円〜   2,000円の運行料金と燃料費がかかります。これを気軽に利用できる人は多くいない   と思います。障害者手帳1級〜3級所持者は、市独自の指定タクシー業者のみ使える   1年間有効の月3,000円分のタクシー券助成を受けておりますが、それは通院1回で   ほぽ消えてしまいます。 2 旧保谷市民も活発に利用しております。そのために、利用できない事態も発生してお  ります。2台の「けやき号」だけでは間に合いません。ぜひふやしてください。我々に  とって「けやき号」は大切な移動手段です。精神的にも日常生活でも大きな支えとなっ  ている「けやき号」を、安心して利用できるようにしてください。 3 障害者の足として有効に利用できる「けやき号」を目指して、利用者自身の意見も反  映できる「市」、「NPO法人移動サポートひらけごま」、「運転手」、「利用者」の何でも  話し合える場をつくってください。