┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第22号 教科用図書採択に際し保護者代表の委員の選考法の変更を求める陳情        (平成16年6月7日受理) 提 出 者 西東京市南町           フォーラム「子どもと学校」  小 崎 令 子 陳情項目  1 教科用図書採択に際し、保護者代表の人選は市内小中学校PTA・保護者の会    (保護者を主体とする組織を含む)の自主性・自律性にゆだね、実質的に代表の   名にかなうものとしてください。 陳情趣旨  今年度は、小学校教科用図書の採択の年に当たります。  西東京市となって以降、教育委員会所管の審議会等ではその委員に保護者代表の枠 が設けられています。しかしながら、今年3月の文教委員会でも明らかになったよう に、保護者代表の委員が、いつの間にか校長会の推薦により決められているなど、委 員選考の実態は保護者代表とは言いがたいものでした。前回の教科用図書採択時には 市内小中学校のPTA会長がいつの間にか保護者代表の委員として決まっており、そ の選考過程が不透明でした。  2001年秋、茂又教育長ほかが出席されたPTA・保護者の会との懇談会の席上で、 前回の教科用図書採択の際に保護者代表として委員を務めた小学校PTA会長本人か ら、「専門性を持たない自分には荷が重過ぎた。教科書に関して知識・見識のある方が その任に当たられるよう、保護者代表の選考の仕方を変えてほしい」という要望が出 されるなど、当時から保護者代表の人選のあり方には疑問が投げかけられていたとい う経緯があります。  保護者代表の委員の人選については再考を要するのではないでしょうか。保護者代 表の委員の人選は、校長会の推薦によるものとせず、その選出を市内小中学校PTA・ 保護者の会(保護者を主体とする組織を含む)の自主性・自律性にゆだねることとし、 自他ともに保護者代表として認めることができるよう、委員の選考法を変更してくだ さい。