┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第36号 児童図書館としての存続に関する陳情(平成16年8月30日受理) 提 出 者 西東京市下保谷       下保谷図書館利用者の会有志  飯 野 智 子  外1,327名 陳情事項  1 下保谷図書館を子どものための図書館として残してください。  2 専任の司書が常勤の図書館であることを希望します。  下保谷図書館は、地域住民の要望により、図書館設立運動を経て建てられたもので す。保谷駅北側地区は、畑と静かな住宅地になっています。図書館は、この緑豊かな 環境の中に、子どもの利用を中心に設定しつくられました。  開架式であること、1階のフロアであること等を主な条件とし、図書館用地を準備 して、設立運動をした結果、公共施設としてその管理を市に委託したものでした。自 来28年、併設する児童館・福祉会館とともに、小規模ながら使い勝手のよい図書館と して親しまれています。  5月28日、市は、保谷駅南口地区再開発事業とそれに伴う下保谷図書館の移転の説明 会を、下保谷図書館2階会議室にて行いました。  内容は、南口に建てられる商業ビルの4、5階に公民館、図書館を置くというもの で、それは、現在の往古公民館と下保谷図書館を移転するというものでした。  南口再開発で、利用にかなった図書館ができるのは、大変いいことだと思います。 しかし、下保谷図書館は、地域住民の要望で設立されたものです。現在、子どもたち の利用頻度が高く、1日平均の貸し出し数も多く、放課後や休日に子どもたちの姿が数 多く見られます。  私たちは、設立当時の要望どおり、この地域の子どものための図書館、専任の司書 が常勤する児童図書館としての存続を要望します。