┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第47号 調布保谷線整備における住環境保全に開する陳情(平成16年12月1口受       理) 提 出 者 西東京市住吉町            調布保谷線環境施設帯整備検討協議会参加者有志の会                           代表  鈴 木 春 子 陳情趣旨  調布保谷線整備に当たってば、住環境保全のために住民と行政が全体の問題について 話し合う新たな協議会の設置が求められています。そのために西東京市が東京都に働き かけてくださるよう陳情いたします。 陳情理由  調布保谷線環境施設帯整備検討協議会が昨年11月より開催されました。東京都主催 のこの協議会は西東京市の職員も加わり、市民はだれでも参加できる形で進められまし た。情報の共有化を図るための協議会ニュースや会議録の発行、資料提供等は評価でき ました。  しかし協議会では、環境施設帯のつくり方を協議する前に、事業のやり方について住 民から厳しい質問・意見が相次ぎました。特に環境アセスメントに関しては大問題とな りました。調布保谷線完成時の平成22年に外環も完成しているという条件設定で計画 交通量を算定し、それに基づき大気汚染や騒音の予測・評価を行ったことについてです。  これは現実と乖離した前提条件であるため、外環未開通の条件でアセスをやり直すこ とを求めた陳情が2002年9月の市議会で採択され、東京都に意見書が送られました。 これに対して東京都は、アモスは適正・適法に行われたから再アセスはしないと表明し ているとのことで、協議会の場でもその上うな東京都の認識が問題化しました。  外環事業化のめどが立たないにもかかわらず、東京都は再アセスをしないという立場 に固執したため、であるならば、外濠の工事の見通しがつきアセスの条件がそろうまで 本道路工事をやめるべきであるという意見が4月の第4回協議会で出されるに至りま した。  東京都はこれを重く受けとめ対応を検討するとして6月以降の協議会を延期しまし た。  10月に再開した協議会で、東京都は平成22年に外環が開通しない場合の交通量シミ ュレーションを披露し、アセスより少ないので問題ないとしました。それなら安心かと 思いましたが、調布保谷線から外環への接続道路の練馬区間も末開通の条件であり、そ の区間が外環より早く開通した場合のシミュレーションはしていないとのことでした から、やはり外環の代替道路になって交通量が増加し、大気汚染も騒音も環境基準を超