┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 議員提出議案第3号    安定した公的年金制度の確立に関する意見書  上記の議案を会議規則第14条の規定により提出する。   平成16年3月29日                  提出者 西東京市議会議員 猪 野   滋                  賛成者 西東京市議会議員 蔵 野 雅 章                      西東京市議会議員 浅 野 高 司                      西東京市議会議員 遠 藤 源太郎                      西東京市議会議員 保 谷 清 子                      西東京市議会議員 保 谷 七緒美                      西東京市議会議員 小 幡 勝 己                      西東京市議会議員 土 井 節 子 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     安定した公的年金制度の確立に関する意見書  公的年金制度は、老齢や障害等によって加入者及びその家庭の生活の安定が損なわ れることを防止することを目的として設けられた社会保険制度であり、医療保険制度 と並んで国民生活に重要な役割を果たしています。しかしながら、少子高齢化の進展、 経済の低迷と厳しい財政状況、深刻な雇用環境など、公的年金制度を取り巻く環境は 大きく変化しています。  こうした中、現在国民は、公的年金制度に対して不安、不信を高めています。とり わけ国民年金では、保険料不払い者が増加しており、このような制度の「空洞化」は、 将来年金を受給できない無年全音や低年金者を増大させるおそれがあります。  公的年金制度に対する国民の信頼を回復し、将来にわたり安心した制度とするため、 2000年改正国民年金附則にあるとおり、基礎年金の国庫負担割合を引き上げ、制度基 盤の安定化を図ることは緊急の課題です。  よって西東京市議会は、政府に対し、下記の施策を講じるよう強く要請します。                    記  1 安心と信頼の持てる年金制度の確立を図ること。  2 基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げること。   以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   平成16年3月 日                        西東京市議会議長 石 毛   茂   提出先 内閣総理大臣、厚生労働大臣、総務大臣