┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第2号 西東京市学齢期の障害児支援についての陳情(平成17年3月1日受理) 提 出 者 ひいらぎ家族の会「ちゃれんじど」         西東京市芝久保町       会 長 前里 春美         西東京市北町         副会長 池田 千晶         西東京市新町         副会長 馬場 千恵         西東京市南町         副会長 鈴木 朋子 陳情事項 1 「(仮称)こどもの総合支援センター」内に、学齢期(障害のある小学生・中学生・  高校生)の子どもの「放課後対策」「余暇対策(週末や長期休暇)の支援のための『専  用スペースの確保』と『人材の確保(障害児について知識のある専属スタッフの配  置や、NPO法人の活用等)』をお願いします。 2 障害児を抱える家族の病気・用事・レスバイトと、障害児の権利を守るために、  西東京市内に「短期入所(ショートステイ)」の施設の充実を希望します。 3 この件についての早期実現と、市民参加(意見のくみ上げと実現)を希望します。 趣  旨  平素は西東京市の障害福祉に格別のお引き立てにあずかり、厚く御礼申し上げます。  現在の西東京市では、障害のある学齢期の子どもの支援は「共働きなどの理由で‘保 育に欠ける’世帯」については『学童クラブの障害児枠』がありますが、仕事を持た ない、あるいは事情があって仕事を持てない母親などの世帯ですと学童クラブの障害 児枠は利用できません。また地域によっては定員(各学童3名)のため入会できない という壁もあります。子どもの障害の症状によっては学童クラブが適さないこともあ ります。家庭の事情や障害の症状にかかわらず、障害児の放課後や余暇の支援をして いただける施設や人材が必要とされています。  さまざまな事情により家族が障害児の介護をすることが困難な場合、「緊急一時保 護」や支援費で利用できる「短期入所(ショートステイ)」といったサービスがありま すが、現在は利用できる施設の場所やわずかな定員のため十分にサービスを利用する ことができません。特にいざ緊急の場合には事前に予約をとることもできないため、 本当に必要なときにはサービスが利用できないというのが現状です。そうした場合に 安心して利用できる障害児の短期入所施設を市内に設置していただけるようお願いし ます。  以上、私どもの要望をかなえたいと切に願い、陳情を提出させていただきます。御 検討をよろしくお願いします。