┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第5号 少人数学級の実現を求める陳情(平成17年3月15日受理) 提 出 者 西東京市東伏見    江 藤 茂 美       西東京市柳沢     一之瀬 清 美 陳情要旨  西東京市立小学校における少人数学級を早急に実現していただきたく陳情いたしま す。 陳情理由  現在、新聞・テレビ等で学級崩壊や不登校の問題、外部による侵入者等予想もでき ないさまざまな事件が起こっており、担任1人に対して多人数の生徒を緊急時に誘導 する際に大変不安を感じます。  また、今問題視されているゆとり教育での授業縮小により、きめ細かな指導を受け られず、勉強についていけない子どもたちもおり、授業のおくれが問題になっており ます。先生と生徒のコミュニケーションの場においても、これからさらに厳しい状況 になってくると思います。  現に、西東京市立東伏見小学校の新1年生は、現人数80名とのことにより、40 名・2クラス編成になると報告を受けました。東伏見小学校では、ふだん触れ合うこ とのできない上級生、下級生との遊び、「なかよし学級」というのがあります。最近多 くなっている核家族の家庭においても、上級生が下級生のお世話をしてあげる大切な 交流の場でも、多人数だと遊びや話し合いにおいても難しく、少人数の方が行事等が 行いやすく、子どもたちにとって、とても貴重な体験として親しまれています。 少人数学級の利点 1 きめ細やかな指導ができること。 2 個別指導が充実すること。 3 学習記録の点検が徹底すること。 4 子どもとの対話が充実すること。 5 子ども、個々の存在がクローズアップされること。  以上の点を踏まえると、少人数学級の編制により、児童一人一人の生活について、 教職員がきめ細かく対応することが可能となり、人間関係づくりへの支援や不登校、 いじめ等の発生を予防することができると思います。  学校での友達や先生との触れ合いにより、社会性や協調性などを育てる際に、また 子どもたちがよりよい学校生活を送れるようになるためにも、担任、教師が一人一人 の子どもたちに目を配り、指導していけるようにするためにも、ぜひ少人数学級を早 急に実現していただきたく、陳情書を提出いたします。