┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第9号 大地震に備え青梅・新青梅街道の歩道橋撤去を求める陳情(平成17年4       月8日受理) 提 出 者 西東京市芝久保町         荻 野 矩 正 陳情事項  大地震が発生した場合に備え、ほとんど全く利用されていない青梅・新青梅街道の 歩道橋を早急に撤去していただきたくお願い申し上げます。 陳情理由  東京直下型の元禄16年(1703年)の大地震、安政2年(1855年)の大地震からする と、東京にいつ直下型の大地震が発生してもおかしくない状況にあると言われていま す。  大地震が発生した場合、歩道橋が絶対倒壊しないという保証は全くありません。阪 神・淡路大震災のときに歩道橋よりはるかに堅固と思われる高速道路が倒壊した前例 もあります。万一、歩道橋が倒壊すると「災害時には緊急車両通行のため一般車両は 通行禁止」とされている青梅街道・新青梅街道は緊急車両すらも通行不可能になり、 ライフラインが分断されてしまいます。  青梅街道には東伏見四丁目から柳沢二丁目までの間に3ヵ所、新青梅街道には富士 町五丁目から芝久保町五丁目までの間に6ヵ所の長大な歩道橋が設置されています。 そして、今日ではほとんど全く利用されていません。  4月4日、5日の2日間、私が各所で30分観察した結果では、東伏見五丁目の歩道 橋を利用した人がたったの1人いただけでした。けやき小学校前の歩道橋すら小学校 が春休み中ということもあると思いますが、利用者はゼロでした。まさに無用の長物 ではないでしょうか。  安心して住める街を実現するためにも、幹線道路である青梅街道と新青梅街道の無 用の長物化している歩道橋を早急に撤去していただきたくお願い申し上げます。