┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第10号 大地震に備え保谷駅南口ぺデストリアンデッキ計画の廃棄を求める陳情        (平成17年4月8日受理) 提 出 者 西東京市芝久保町         荻 野 矩 正 陳情事項  大地震が発生した場合の危機管理及び災害対策として、保谷駅南ロペデストリアン デッキ計画を廃棄していただきたく陳情いたします。 陳情理由  東京直下型の元禄16年(1703年)の大地震、安政2年(1855年)の大地震からする と、東京にいつ直下型の大地震が発生してもおかしくない状況にあると言われていま す。  大地震が発生した場合、ペデストリアンデッキが絶対倒壊しないという保証は全く ありません。阪神・淡路大震災のときにペデストリアンデッキよりもはるかに堅牢と 思われた高速道路が倒壊した前例もあります。保谷駅南口のペデストリアンデッキ計 画は1,200平方メートル、地上部分の駅前広場の40%を占有する規模になります。万一 これが倒壊したら、駅前広場は目も当てられぬ惨状を来すのではないでしょうか。  たとえペデストリアンデッキがなくとも、I街区ビル・U街区ビルの2階へのアク セスはエレベーターやエスカレーターで代替できるのではないでしょうか。10数億円 の資金を投じて大震災時に倒壊するかもわからない施設を構築することが必要でしょ うか。大いに疑問を感じます。危機管理及び災害対策を考慮した場合、保谷駅南ロペ デストリアンデッキ計画は廃棄すべきではないかと思います。保谷駅南口の再開発計 画はペデストリアンデッキ構築を除いて進めるべきではないでしょうか。市民負担を 最小にするよう議員各位の御努力を期待し、保谷駅南ロペデストリアンデッキ計画の 廃棄を陳情します。