┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第9号 東大農場の検見川への移転中止と存続を求める陳情(平成19年3月14日       受理) 提 出 者 西東京市芝久保町         東大農場のみどりを残す市民の会 代表 宮 崎 啓 子 陳情事項  東大農場のみどりを残す市民の会は、東大農場の検見川への移転中止と存続につい ての要望書を東京大学に対し提出し(別紙要望書参照)、また西東京市に対しても、当 市における東大農場の歴史文化に裏打ちされた知的財産、環境・景観・防災面として の重要性にかんがみ、東京大学との間で速やかに協議を開始し、東大農場の検見川へ の移転中止と当該農場全域の存続の実現のため強く働きかけるよう要望しました。  西東京市議会におかれても、本要望の趣旨を理解され、西東京市長及び関係機関に 対し要望が実現するよう働きかけていただきたく陳情いたします。 陳情理由 1 東大農場は、大学側の管理のもとに70年にわたり、農学の基礎教育・フィールド  農学の研究の場として存在してきていますが、そのこと自体が有形無形の大きな価  値を生み出し、将来にわたり地元にその恩恵が及ぶことが期待されます。したがっ  て、私どもは、大学との共存共栄を基礎にして、未来世代にこの貴重な資源を引き  継がねばならないと考えているため。 2 このところ大学側において、第1次中期目標・計画(2004年度〜2009年度の6年  間)の前半終了を前に、当期間中の見直しと次期の計画策定作業に入っており、ま  た、東大農場においても、農場開設以来行われてきた家畜管理実習が昨年9月を最  後に終了、かわって本年初にかけて牧場の一部に果樹の苗が移植され始めているな  ど、場内レイアウト変更の動きが見られることなどから、早急に関係筋に本要望の  趣旨を伝えないと当該農場全域の存続が危ぶまれるため。