┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第23号 2008年4月実施の高齢者医療制度中止・撤回を求める陳情 提 出 者 西東京市芝久保町              西東京社会保障推進協議会 代表者 岡 本 卓 郎 陳情趣旨  政府は、2008年4月より75歳以上を対象とした新たな「後期高齢者医療制度」を実 施しようとしています。同制度は、@これまで保険料負担のなかった扶養家族を含め て、75歳以上のすべての高齢者から保険料(初年度平均月額6,200円)を徴収するA 月額1万5,000円以上の年金受給者は年金から保険料を天引きするB保険料滞納者は 保険証を取り上げ、資格証明書を発行し窓口で医療費全額を負担させるC75歳以上を 対象とした診療報酬を設定しています。さらに、70〜74歳の窓口負担を1割から2割 に引き上げる、65歳〜74歳の国保料も年金から天引きすることも予定されています。  多くの病気を抱えているハイリスクの高齢者だけを一まとめにした医療制度は、世 界に例を見ないものです。既に2006年10月より、長期入院患者への食費・居住費負担 増、現役並み所得者の2割から3割負担への引き上げが実施されました。高齢者から の医療費削減を目的とした医療制度を認めることはできません。 陳情事項  以下の事項について、国へ意見書を提出してください。 1 新たな後期高齢者医療制度は中止・撤回すること。 2 70歳〜74歳の窓口負担の1割から2割への引き上げをやめること。 3 医療に使う国の予算をふやして、高齢者・国民が安心して医療を受けられるよう  にすること。