┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第29号 西東京市特別職の報酬に関する陳情 提 出 者 西東京市ひばりが丘北   小 林   力 陳情趣旨  西東京市特別職の報酬を見直し、一律10%引き下げることを陳情申し上げます。 陳情事由  平成19年7月31日、坂ロ市長が審議会に現行の特別職の報酬が適正なものとなって いるかの検証を要請し、諮問した結果、報酬引き上げおおむね10%及び現行年間4.45 ヵ月から年間4.5ヵ月に引き上げる答申を得ました。これを受けて条例改正案を12月3 日からの市議会に提出することを決めました。しかし、この答申は言語道断です。  その理由は、平成18年度財政白書に経常収支比率が東京都26市の平均よりも悪化し た数値を示し、市債残高は年々増加して509億円に達しています。昨今、下水道使用料 10%アップ、来年1月から家庭ごみの有料化をし、市民の負担は増す傾向にあります。 この結果をかんがみれば、市政の責任をとり、みずから報酬を引き下げるのが本筋で あり、答申の内容は市民感情及び財政状況を無視する見解であり、水面下で市民不在 の何らかの取引が推測され、いわゆるお手盛り議論があったということです。安直な 諮問、安直な答申はするべきでなく、常に主権在民なのです。特別職は市民の窮状を 理解し、他市との横並び論を中止し、本市の主体性ある市政が急務です。市議会の良 心を期待すべく、この際、財政悪化の責任をとり、特別職の報酬を見直し、一律10% 引き下げることを陳情申し上げます。