┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 請願第4号 国際園芸博覧会の多摩地域での開催に関する意見書提出を求める請願 提 出 者 西東京市住吉町6−1−5 西東京市商工会 会長 宮 川 一 三 紹介議員 海 老 沢  進  佐々木 順 一  山 崎 英 昭      保 谷 七絵美  納 田 さおり 請願事項  平成25年(2013年)の「(仮称)東京多摩国際園芸博覧会」の開催実現を求める意見 書を東京都に提出していただきたく請願いたします。 請願の理由  21世紀は環境の世紀と言われています。地球温暖化や居住環境悪化の防止という物 質的な環境改善と同時に、心の豊かさや癒しといった精神的な充実感をもたらす環境 創造も、人類社会の目指す新しいテーマです。その実現のためには、時代を超え国や 民族を超えて人々がだれでも共感できる、花と緑の価値をいま一度見直すことの重要 性が問われます。  国際園芸博覧会は、この花と緑をモチーフとする、国際的にも最も格式が高く、伝 統あるイベントです。我が国ではこれまでに3回開催され、いずれも大いに人気を博 し、多大な成果を地域に残してきました。  多摩地域は、平成25年(2013年)に、東京都制施行70周年、東京都への多摩移管 120周年、国営昭和記念公園の開園30周年、そして多摩国体の開催という、節目の年 を迎えます。この年を長く人々の記憶にとどめ、緑豊かな多摩地域の魅力を広く国内 外に発信するために国際園芸博覧会を開催することは、「環境との調和」という時代の 要請にもこたえるものであると考えます。  国際園芸博覧会の開催を機に、交通網などの都市インフラが整備されることにより、 「理想的郊外」としての多摩地域の健全な発展が促進されるでしょう。  また、都市の緑を支える都市農業の振興はもとより、環境、バイオ分野などの新し い産業の隆興や、新技術の開発が期待されます。それらを集積し育成することは、多 摩地域だけではなく、東京都全体の中長期的な発展に資するものであります。  多摩地域が一丸となり、多摩国体と同時に国際園芸博覧会の開催に取り組むことに より、地域の連携がますます強化されます。また、開催期間中は国内外から多くの観 客が集まり、地域に大きな経済効果をもたらすとともに、東京多摩地域の知名度の向 上と国際化、市民との交流が実現します。  以上により、平成25年(2013年)の「(仮称)東京多摩国際園芸博覧会」の開催が 西東京市を含む多摩地域全体の発展に大きく貢献すると確信しております。つきまし ては、趣旨に御賛同いただき、東京都に意見書を提出していただきたく、請願いたし ます。