┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第8号 西東京市特別職の給与及び報酬条例の見直しを求める陳情 提 出 者 西東京市田無町         市政これでいいの会・西東京 代表 古 賀 節 子 陳情事項  2007年12月議会において可決した特別職(市長、副市長、教育長、常勤監査委員、 議長、副議長、各委員長、議員)の給与及び報酬は、改正前の額に引き下げてくださ い。 陳情理由  西東京市2007年12月議会で、市長給与8万5,000円/月(年間148万円増)、議員報酬 5万5,000円/月(年間95万7,000円増)その他を含む特別職の引き上げが決定されま した。  市長は、同年3月議会において、市の財政状況が厳しいとして、市長給与10%、副 市長7%、教育長5%、常勤監査委員3%等の給与減額特例措置の延長提案をしてお きながら、6月議会で否決されると、翌7月には直ちに議員の各会派推薦などによる 委員で構成された「特別職報酬等審議会」を開催し、報酬引き上げにつながる報酬見 直しを諮問しました。  審議会では、合併後6年間報酬の見直しが行われていないという理由だけで、人口 や財政規模など多摩26市と比較し、上位市に合わせて引き上げを賛成多数で答申しま した。  西東京市の負債(借金)は、多摩26市中3位と多く、特別会計を含めると716億円に 達する赤字財政の中、今回の報酬引き上げで、合わせて年間3,200万円の支出増となり ますが、財政状況は考慮されませんでした。  ちなみに、この増加額について、審議会にて事務局は、現状から積み上げた額を示 さずに、副市長2名体制のところ現在1名であり収入役は廃止されたので、それらを 差し引き1,000万円程度の増額という説明を行い、委員も他の職員もこれをうのみにし、 だれも算定の誤りを指摘しないままでした。結果、「その程度の増額ならよい」と発言 する委員がいたことに、私たちは提案者の誤誘導があったのではないかとの疑念を持 ちました。  なお、同審議会は、他審議会のように市民参加条例に基づく委員の公募がなく、審 議会開催日程も市報に掲載されなかったなど、地方自治のかなめである市民参加と情 報公開がおろそかにされ、審議会のあり方にも問題がありました。  市長はこの答申を受けて、議会に報酬引き上げをそのまま提案しました。市の財政 状況は依然として厳しいにもかかわらず、市長が引き下げから引き上げへと180度方針