┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 議員提出議案第2号    新銀行東京への追加出資を中止し、破綻処理に踏み出すことを求める意    見書  上記の議案を会議規則第14条第1項の規定により提出する。   平成20年3月28日                   提出者 西東京市議会議員 藤 岡 智 明                   賛成者 西東京市議会議員 山 崎 英 昭                       西東京市議会議員 相 馬 和 弘                       西東京市議会議員 大 友 かく子                       西東京市議会議員 納 田 さおり    新銀行東京への追加出資を中止し、破綻処理に踏み出すことを求める意    見書  石原慎太郎東京都知事が推進した新銀行東京が開業からわずか3年で行き詰まり、 東京都は新たに400億円を投入しようとしている。新銀行東京は3年後の黒字どころ か今年3月末の累積赤字は1,000億円を超える見通しで、東京都が出資した1,000億 円のほとんどが失われつつある段階であると言われている。  銀行法では、銀行を開業するに当たっては収支の見通しが良好で、3年後には利益 が見込めることを免許の条件としている。厳密に言えば新銀行東京は、既存銀行の買 収であり、新たに免許を取得したわけではないが、3年後「黒字」にできず、「赤字」 を出した責任は重い。  よって西東京市議会は、石原都知事に対し以下の3点を求める。 1 新銀行東京に対して、いかなる追加出資も行わないこと。 2 直ちに第三者機関を設置し、破綻処理に踏み出すこと。その際、金融庁の指導を  仰ぎ、預金者保護と中小企業への融資の保全に万全を尽くすこと。 3 トップダウンで進めてきた石原知事の責任を明確にするとともに、今後の処理方  針を全面的に明らかにすること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成20年3月 日                       西東京市議会議長 遠 藤 源太郎   提出先 東京都知事