┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第28号 西武池袋線の連続立体化に調布保谷線横断部分も含めるよう求める陳情          提 出 者 西東京市東町       西東京・西武池袋線の連続立体化を進める会 蓮 見 昌 男 外3名 陳 情 事 項 1 西武池袋線の連続立体化の検討区間に、調布保谷線付近を含め立体化をすること  を東京都に対して要請すること。 陳 情 趣 旨  連続の立体化は、鉄道により分断されているまちや道路をつなぎ、地域の一体化を 進める重要な事業です。都内の連続立体化の方針は、東京都によりつくられた「踏切 対策基本方針」の「鉄道立体化の検討対象区間」で示されております。  西武池袋線の西東京市域については、「大泉学園〜保谷駅付近」、「ひばりヶ丘〜東 久留米駅付近」と調布保谷線付近が除かれております。このため、調布保谷線の築造 により都道234号線は踏切が閉鎖され、南北に分断されてしまいます。  また、この付近が鉄道連続立体化の検討対象区間でないため、鉄道線路のスロープ 区間が生じるものと考えられます。そのためスロープ区間にかかる踏切の閉鎖の可能 性もあり、地域のまちづくりに大きく影響することが心配されます。  調布保谷線との交差部を含めて、鉄道を立体化することは、西武池袋線の南北を結 ぶ重要な生活道路である都道234号線を再び通行することが可能となり、周辺踏切への 影響の懸念も解消され、周辺の地域を一体化し、まちづくりに、住民生活の向上に大 きなメリットがあると考えています。  鉄道事業者、利用者にとっても、計画2区間を個別に立体化する場合に比べて、ス ロープ区間走行時車両の上下動の解消など、安全で快適な鉄道運行ができるものと期 待できます。 多摩地域の重要南北路線として、調布保谷線の建設事業が進められております。沿 道住民は、ほとんどの事業用地の買収が既に行われているこの事業の一日も早い整備 を待ち望んでおります。さらに、「鉄道立体化の検討対象区間」に調布保谷線付近を含 めることで西武池袋線の南北一体のコミュニティの形成ができ、将来の西東京市のま ちづくりに大いに寄与するものと考えます。  連続立体化の検討区間に調布保谷線を含め、「大泉学園〜保谷駅付近」、「ひばりヶ 丘〜東久留米駅付近」の2区間を連続させた「大泉学園〜東久留米駅付近」を鉄道立 体化対象区間として西東京市においても地区構想を立てるとともに、東京都に対して 要請することを求めます。