┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 陳情第33号 議員報酬等の見直しは、2007年引き上げ前の額に戻し、期末手当20%加       算をカットすることを求め、議員立法で報酬を是正することを求める陳       情 提 出 者 西東京市田無町           だいすき西東京の会代表  藤 川 敏 明 陳 情 項 目  議員報酬等の見直しは、市の財政状況・市民感情に配慮し、議員報酬は、2007年引 き上げ前の額に戻し、期末手当20%加算をカットすることを求め、議員立法で報酬を 是正するよう陳情します。 陳 情 理 由  特別職報酬等審議会(以下「審議会」と称す)が開かれましたが、市長から、「…現行 の報酬額の妥当性について、現在の社会経済情勢、市民感情及び財政状況などを勘案 し、検証する必要があると思料しますので、貴審議会の意見を示されたく…諮問いた します」とある。  諮問にこたえるには、社会情勢・市民感情・財政状況について討議し見解をまとめ る必要が有ったが、「審議会」では、たくさんの資料で職員の説明を受けただけで、そ れを討議することはありませんでした。審議不十分です。「審議会」は本当の意味で機 能していませんでした。  原田委員の比較格付論は、部長の最高額を基準とし、人事院勧告と連動させたかに、 一見合理的なようですが、現行の倍率・間差をほぼ踏襲したことで、現行水準維持を 画策しただけでした。 2007年の大幅値上げが妥当だったのか、全く検証せず、現状追 認のための数字による、小手先で市民を欺くものです。  議員の皆さんは、そのときの報酬を了承して議員になったのです。1年もたたずに 引き上げしたことは、市民との契約違反です。下げることはあっても上げられる状況 には、ありませんでした。  また、議員の期末手当の20%加算は、1990年以降、人事院がほおかむりしているの が問題ですが、地域主権の時代、率先してカットするのが筋ではないのですか。  当時の社会情勢からも当市の経済情勢からも給与・報酬の引き上げは、あり得なか ったことです。  2007年にも、市長は10%、副市長は7%、教育長は5%、常任監査役は3%報酬を 引き下げたいと議会に提案していたのです。当時も、職員の給与は下がり続けていま した。  今回の市長選で市長が給与20%削減したのは当然のことで、それに見合った特別職 の給与を検証すべです。市民の生活実態、昨今の経済状況をきちんと見れば、報酬の 微調整での維持答申は、妥当性がありません。  議員の皆さんの良識で、みずから襟を正してください。