┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 請願第1号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の       抜本改正について国への意見書提出を求める請願 提 出 者 西東京市芝久保町   村 岡   睦 紹 介 議 員 大 友 かく子  倉 根 康 雄  納 田 さおり 請 願 事 項  以下3件の内容で、食品表示制度の抜本改正を求める意見書を国に提出してくださ い。  @加工食品の原料のトレーサビリティと原料原産地の表示を原則義務化すること。  A遺伝子組み換え食品・飼料の表示を義務化すること。  Bクローン家畜由来食品の表示を義務化すること。 請 願 趣 旨  繰り返される加工食品原料の産地偽装事件や毒物混入事件を受けて、多くの消費者 が食の安全・安心のために国産を、自給力向上を求め、そして、冷凍食品原料をはじ めとする加工食品の原料原産地の表示義務化を願っています。 また、多くの消費者が安全性などに不安を抱き、「遺伝子組み換え(GM)食品を食 べたくない」と考えているにもかかわらず、現在の表示制度に不備があることにより、 知らずに食べています。  さらに、食品安全委員会では、異常の多発原因について何の解明もしないまま「安 全」と性急に評価し、体細胞クローン由来食品の商品化が間近に迫ってきました。受 精卵クローン由来食品は既に任意表示で流通を始めていますが、多くの消費者は安全 性に不安を抱き、「クローン由来食品を食べたくない」と考えています。  今こそ、命の基本となる食料の自給力向上、食の安全・安心の回復のために、食品 のトレーサビリティとそれに基づく表示制度の抜本的な見直しが必要です。消費者が 知る権利に基づいて、買う、買わないをみずから決めることのできる社会の実現を目 指し、食品表示制度の抜本改正を求めて、上記の内容の意見書を国に提出するよう請 願します。