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│これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│
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陳情第26号　医療廃棄物、感染性医療廃棄物の集積場設置に反対する陳情（平成22
　　　　　　年6月14日受理）

提　出　者　西東京市向台町　        　野　崎　聡　子　　外220名

陳情事項
１　住宅地への廃棄物集積施設の進出（設置）に反対してください。
２　進出（設置）を防止するための適切な措置を講じるよう執行機関に求めてくだ
　さい。

陳情理由
　先ごろ「施設設置説明周知書」と題する文書が配布され、私たちが居住している地
域に医療廃棄物及び感染性医療廃棄物の集積場設置が計画されていることがわかり
ました。
　設置予定地（向台町3−４−25）は私たちの居住地も含め、第一種低層住居専用地
域です。当該地域では住居併設の小規模なものを除き、店舗・事務所・工場・倉庫等
の設置は建築基準法令で制限されているものと思ってきました。　しかしながら、企業
が何の成算もなく進出を計画するとも考えられず、法律上、あるいは行政上の何らか
の抜け穴があるのではないかと心配しています。
　言うまでもなく「医療廃棄物」は厳重な管理のもとで取り扱わなければならないも
のであり、「感染性医療廃棄物」は特別管理廃棄物に指定されています。万が一の事
故さえあってはならない住宅密集地での集積・保管・積みかえ処理など許されるべき
ものではありません。
　東京都の多摩環境事務所は、廃棄物処理業の事業認可には時間はかかるが要件を満
たせば認可することになると話しています。また、計画地には従前より老朽化した倉
庫型の建物があり、そのまま使用するので、より心配しています。多摩建築指導事務
所では申請があればその都度厳正に審査をするとしているものの、第一種低層住居専
用地域にはこのような施設をつくることはできないとは明言してくれません。当該文
書が配布されて以降、私たち近隣住民は不安で気の休まるときがありません。
　文書では危険性はないとしていますが、搬入搬出時の事故や過失で容器が破損する
可能性は皆無ではありません。停電等で保冷装置が働かなくなることも考えられます。
また予定地周辺では、せんだって被害が出るほどの突風が吹き荒れました。ビニール
袋が破れ廃棄物が散乱し飛散することも考えられます。危険性は数え切れないくらい
あります。
　西東京市は名実ともに住宅都市です。予定地周辺では新しい戸建て住宅や、大型マ
ンションの建設が進められています。医療廃棄物及び感染性医療廃棄物の集積場は、
当地の良好な住宅地としてのイメージを損ない、新居を求める人たちが西東京市を選
ぶかどうかの選択にも影響します。
　住居専用地域への廃棄物集積施設の設置を認めないでください。私たち住民、そし
て新しく住民になる人たちが心安らかに暮らせる町であることを願って、上記２項目
について陳情します。