┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 議員提出議案第17号    30人程度学級の実施を求める意見書  上記の議案を会議規則第14条第1項の規定により提出する。   平成22年6月21日               提出者 西東京市議会議員  安 斉 慎一郎               賛成者 西東京市議会議員  大 友 かく子                   西東京市議会議員  二 木 孝 之                   西東京市議会議員  納 田 さおり    30人程度学級の実施を求める意見書  東京都を除く46道府県のすべてが公立小中学校の少人数学級を実施して3年を経 過した。鳥取県は小学1〜2年生において全学級で30人学級を実施しており、同県教 育委員会が実施したアンケートでは担任の96%、保護者の81%が「大変よい」「よい」 と回答している。担任からは「子どもの学習理解度を把握しやすく、理解不十分な子 により多く支援できた」、保護者からは「心の安定、落ちつきが感じられる」との回答 が寄せられているとのことである。実施した県ではどこでも教育的効果が検証されて いる。  東京都は、今年度から「小1プロブレム」及び「中1ギャップ」を解決することを 目的に、39人学級に踏み出した。 3年間で37人学級まで拡充するとされており、教 職員、保護者をはじめ都民はこれを歓迎し、さらに30人程度学級まで拡充することを 求めている。  また、東京都市長会や教育長会なども少人数学級を要望し続けている。  よって西東京市議会は、東京都に対し30人程度の少人数学級を実施することを求め る。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成22年 月 日                        西東京市議会議長 浅 野 高 司  提出先 東京都知事、東京都教育長