┌────────────────────────────────┐ │これは森てるおのホームページ用に参考用として掲載したものであり、│ │誤字、脱字等がある場合があります。正確なものを必要とする場合は、│ │西東京市ホームページ、または西東京市役所でご確認ください。   │ └――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 議員提出議案第2号    教員免許更新制の存続を求める意見書  上記の議案を会議規則第14条第1項の規定により提出する。   平成22年3月29日               提出者 西東京市議会議員 海老沢   進               賛成者 西東京市議会議員 新 井 五 郎                   西東京市議会議員 中 田 惠美子                   西東京市議会議員 田 中 のりあき    教員免許更新制の存続を求める意見書  平成21年度より教員免許の更新制度がスタートしました。教員免許更新制は一定期 間ごとに教員が技術や知識を得る機会が保障され、時代の変化に的確に対応した教員 を養成し、技能を向上させる上で必要不可欠なものです。制度導入に当たっては教育 改革の根幹をなすものとして、大きな期待が集まっています。実際、昨年実施の講習 を受けた教員が受講後に提出した「事後評価」の集計では、講習について「よい」「大 変よい」が「必修」では90. 8%、「選択」では93. 8%と、極めて高い評価がされました。  (平成22年1月25日文部科学省まとめ)  しかしながら、政府は昨年10月に教員免許更新制の抜本見直しを表明しています。  教員免許更新制度は本格実施から1年もたっておらず、成果や課題も十分にまとめ られていない状況です。改革の方向性も示されないまま「抜本見直し」だけが表明さ れている現状では、学校現場の混乱に拍車がかかることも懸念されます。  質の高い教員を確保し、国民の負託にこたえる教育水準を維持・発展させるために も、国会及び政府は教員免許の更新制を存続することを強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   平成22年 月 日                       西東京市議会議長 浅 野  司 提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、副総理・財務大臣、文部科学大臣、     国家戦略担当大臣、内閣官房長官