陳情第21号 西東京市下保谷四丁目8番の道路沿いの12本の古木伐採計画の見直しに関する陳       情(平成13年8月6日受理) 提 出 者 西東京市下保谷                 下保谷の森を守る会代表 久世 アキ子  外4,977名  私たちは地球環境の大切さを思うとともに、地域の自然環境や緑が儡全されることを願って いるものです。  ところで、西東京市下保谷四丁目8番の道路沿いの12本の樹木が伐採される予定であると市 の管理課から聞き及びました。樹齢数十年に達するケヤキ・コナラなどの12本の古木で構成さ れるこの一角を、私たちは「下保谷の森」と呼んで親しんできました。青葉の季節は私たちの 目を慰め、豊かな酸素を供給してくれます。また、カラスやヒヨドリなどの営巣の場所として 野鳥たちの大切な生活の場となっています。  まことに突然ではありますが、下保谷の12本の古木を伐採する計画を再検討していただけな いでしょうか。道路建設・補修など市当局の施策を一概に否定するもめではありませんが、私 たち下保谷住民のかけがえのない自然空間として御理解してくださるようお願いします。  つきましては、  1 今年9月と予定されている12本の古木伐採計画を延期すること  2 古本伐採に伴う道路建設計画を本会及び市民に公開すること  3 将来に向けて12本の古木を守る方法を市当局と本会及び市民有志との話し合いの場を持   つこと  この要望をぜひともお受けいただきたく、賛同者の署名を添えて提出いたします。