陳情第24号 市議会を軽視、市民を無視した「プラスヂック焼却説明会」の中止を求める陳情        (平成13年8月15日受理) 提 出 者 NPO法人ごみ問題5市連絡会(代表・坪井照子)        西東京市緑町     村 瀬 敬 子  西東京市議会では、現在「不燃ごみ中のプラスチックを燃やさないでください」との意の陳 情が2件継続審議中であります。しかし、当市においては「軟質系プラスチックは焼却処理す ることを決定し、市民の理解をいただくために市民説明会を開催する」とのことです。  燃やすことは一番安易な解決です。ごみ減量にはつながりません。資源輸入国の日本が世界 の2分の1のダイオキシン発生国です。石油を初め資源は無尽蔵ではありません。いつまでも 燃やし続けることができると思うのは幻想です。  埋立地にかかる費用節減の面からプラスチックを焼却するのなら、大型焼却炉のメンテナン ス・維持管理費・20年後の建てかえ費用等を考えれば、資源化・減量化を考えていく方がごみ 処理経費は軽減します。  柳泉園構成3市の市議8名による「柳泉園組合におけるプラスチック焼却の検討についての 声明」を支持します。そこに書かれた内容を踏まえて、以下の項目につき陳情いたします。 陳情項目  1 臨時議会を招集し、「市によるプラスチック焼却説明会」中止の議決をしてくだ   さい(プラスチック焼却説明会は議会無視です)。  2 市が開催を強行したら、「市によるプラスチック焼却説明会」の開催責任者である市長   に対して問責決議をしてください。