陳情第27号 プラスチックごみ焼却処理の中止を求める陳情(平成13年9月5日受理) 提 出 者 西東京市住吉町                    共同購入の会ぐりん・ぴーす代表 神 島 由紀子  8月15日付市報によりますと、西東京市のプラスチック搬入量が広域処分組合構成市中ワー スト第1位であり、最終処分場の延命化への貢献ができないことと処理経費が増大するという 理由で軟質プラスチックの焼却処理を決定したとのことです。しかし、西東京市の廃棄物処理 基本計画ではプラスチックは不燃物とし、燃焼不適物として市民は不燃物として分別してきま した。また、プラスチックの焼却は新設炉になってもダイオキシンなど有害化学物質の排出や 重金属などの発生は免れない事実であり、土壌や空気汚染は明らかです。そして、この影響は ニ世代・三世代にも及ぶことであり、経費がかかるから焼却してしまおうという安易な選択は 将来に大きな禍根を残すことになります。  プラスチックごみ焼却処理の中止を求め、以下のことを陳情いたします。 陳情項目 1.プラスチックを焼却せず、容器包装リサイクル法に基づく処理(再商品化としての資源化  等)を早急に進めてください。 2.製造段階において有害化学物質を出さない容器をつくるための規制を強化するよう、国に  対して強く働きかけてください。