陳情第33号 柳泉園の焼却炉においてプラスチックの焼却をしないことを求める旅情(平成13年9月10日受理)                     提 出 者 西東京市泉町               多摩きた生活クラプ生活協同組合田無支部代表 篠   通 恵  陳情理由  1.ごみの処理は、各自治体の廃棄物処理基本計画に沿って行われることが決められています。   西東京市においては、基本計画はまだ作成されておりません。西東京市の決定なしに柳泉園   組合でプラスチックを燃やすことは問題です。なお、旧保谷・田無両市の基本計画では、プ   ラスチックは不燃ごみに分類されています。  2.一昨年、生活クラブ生協では組合員の力で「松の葉によるダイオキシン調査」を東京・神   奈川・千葉地区を中心に他生協も共同して全国規模で行いました。これは、ほぼ正確に空気   中のダイオキシン濃度を年間を通じてはかることができます。そのシミュレーション分布図   上、清瀬・保谷・田無地区でもごみ焼却場に由来する高濃度汚染の結果があらわれています。  3.私たちは食の安全を願って発足した生協です。食物連鎖上摂取するダイオキシンの毒性が、   命を預かる母親として子どもたちや未来の生命に及ぼす深刻な影響を心配しております。ダ   イオキシンは環境中に存在してはいけない物質なのです。  陳情項目  1.以上の理由により、プラスチックは燃やさず、適切な処理を行っていただくよう陳情いた   します。