陳情第40号 西東京市議会の定数削減に関する陳情(平成13年9月12日受理) 提 出 者 西東京市西原町     保 谷 治 郎       西東京市緑町      二 宮 嘉 延   西東京市は、旧保谷市・旧田無市の合併により本年1月21日に誕生しましたが、行政は合併 効果を最大限に発揮されることを、西東京市民を愛する市民として強く要望いたします。  さて現在、市議会議員は「特例措置」として旧両市の議員がそのまま西東京市の議員として スライドしております。このことについて、多くの市民は、「おかしいな」「けしからん」と 考えているのが実情であります。さらに、議員1人当たりの歳費が年間1,000万円にも及ぶと 聞き、その合計は1,000万×44人(現在の議員数)=4億4,000万。その額の多さに驚きを禁じ 得ません。  平成15年1月から「法定議員数は34人」と決定されていると聞いていますが、西東京市の規 模であれば、平均的議員定数は28〜30人が妥当と考えます。我が西東京市の議員数(44)は、 これをはるかに超えており、大変遺憾に思います。西東京市議会は、速やかに合併効果を市民 に示すべきで、新しいまちづくり推進のため、他の市並みに定数削減条例を議決してみずから その範を垂れることであります。  以上の趣旨により、西東京市議会の議員定数を次回の選挙から28〜30人に削減する条例を直 ちに議決していただくようここに陳情いたします