陳情第49号 臨時職員・嘱託数の公表を求める陳情(平成13年12月4日受理) 提 出 者 西東京市芝久保町      荻 野 矩 正 陳 情 事 項  市の部門別職員数に加えて臨時職員・嘱託数増減を公表することを求めます。  あわせ、外部委託により正職員を減少させた場合の外部委託費の増加についても公表するこ とを求めます。 陳 情 要 旨  去る11月15日号の市報で「部門別職員数と主な増減理由」が公表されましたが、臨時職員・ 嘱託数の増減については明らかにされていません。  旧田無市時代に前市長は、行財政改革の一環として学校事務職員を臨時職員に切りかえ人件 費を削減したと胸を張っていましたが、学校での実情は臨時職員へ切りかわったことにより、 勤務時間の制約から緊急の教材調達に支障を来すという事態が発生しました。(現在も続いて います)。  市報では1年間に52名の減員となっていますが、市民に直接影響する現場で前記学校事務職 員の臨時職員化による不便さの増大、あるいは臨時職員・嘱託の増員や外部委託による(人件 費の減少・外部委託費の増加)で代替されているのでは、正職員の減員が実効あるものとなっ ているとは言えません。  市長は前々から「合併は究極の行財政改革」と標榜していますが、それには正職員の増減と あわせて臨時職員・嘱託数の増減を公表してもらわねば、市民としては実効ある行財政改革が 進捗しているのか否かを知ることができません。  このため、市の部門別職員数に加えて臨時職員・嘱託数の増減数を公表すること、外部委託 により正職員を減少させた場合の外部委託費の増加についても公表することを求めます。