陳情第18号 保谷駅北口前ロータリー整備計画を見直す陳情(平成14年6月3日受理) 提 出 者 西東京市下保谷       保谷樹の会  代 表  久 世 アキ子 陳情事項  現在、一部進行中の保谷駅北口前整備事業の中心であるロータリー中央のモニュメント計画、 及び周辺空間の植栽計画は、緑を求める保谷地域住民の生活感覚に逆行する無機質で非人間的 なものです。  早急に計画の見直しを行い、私たち住民の声を反映させた内容に改めることを要望します。 陳情要旨  西東京市都市整備部都市計画課によれば、同計画は@バスロータリー中央植え込み部分約 100平方メートルに約3,000万円の予算でステンレスと自然石を使ったモニュメントの建設、 A周辺歩道の街路樹に関しては、カツラの木3本、Bその他の植栽はメンテナンスの容易な低 木などです。  私たち「保谷樹の会」は、再開発などで年々減少し続ける保谷地域の緑の番人として、可能 な限り緑の保全、代替施設提案などを続けています。市当局の考え方は、機能本位で緑の発想 を無視したものと断ぜざるを得ません。整備イメージ図を添付しましたので、私たちの発想す る“緑のメッセージの発信拠点、保谷駅北口前ロータリー”の意図を読み取っていただきたい と思います。  以上のことについて、西東京市議会の関係委員会で検討してくださることを求めます。