平成12年陳情第5号   平成12年2月25日受理     「青嵐中学校校舎改築推進委員会」設置を求める陳情書  「陳情の趣旨」  皆様御存じのように、青嵐中学校の校舎老朽化に伴う校舎改築の要望については、 平成10年12月議会において満場一致で採択され、11年3月には保谷市立小中 学校PTA連合会による「青嵐中学校校舎の早期建てかえを求める請願書」(署名 7,026名分)が提出され、これも全会派の紹介を得て議会で採択されました。   また、3月の予算委員会では青嵐中改築の見通しに関する質疑の中で、教育長は 「改築に向けての委員会の設置なども考えていきたい」と発言され、10月のP連を 通しての「市への要望書」に対する青嵐中学校への回答書では「保谷市総合計画では 平成12年度より改築に伴う調査が計画されています」とあり、私たち青嵐中学校の 保護者としましては、平成12年度からは校舎改築に向けて本格的な進展があるもの と理解しております。  改築運動を進めて、はや12年、測量まで行っておきながら計画がとんざして8年 がたちますが、今はこの時間の経過を惜しむのではなく、これから先の未来を見据え て、よりよい教育環境が整えられることを願っております。  最近では三鷹市立の小学校改築に当たって、近隣住民も参加して改築プランが練ら れるなどさまざまな意見が取り入れられたケースもあり、少子化の中、地域に開かれ 地域住民にも活用される学校像が求められています。青嵐中学校が改築されるに当た りましても、単なる改築ではなく、少子化・高齢化社会を意識した未来につながる中 学校改築が求められるはずです。  以上の点と避難場所としての安全性を確保ずるためにも、以下のことを陳情します。 「陳情事項」  1 青嵐中学校の校舎改築を推進する委員会を早急に設けてください。    委員会構成者の例     ・学校関係……校長、教頭、PTA、地域住民     ・行政関係……教育委員会、都市整備部     ・建築家  2 よりよい「校舎改築」にするために、未来の中学校像を考える検討委員会を設    置してください。(「New青嵐中」構想委員会)   以上よろしくお願い申し上げます。    平成12年2月21日               陳情者代表                保谷市栄町                 青嵐中学校PTA会長 西  原 みどり                 青嵐中学校PTA全体委員会   保谷市議会議長    渡  部  保  男 殿