平成12年陳情第36号  平成12年11月24日受理    田無市・保谷市の合併を控え障害者福祉施策に関する陳情書  田無市との合併の日程が決まり、今、期待と不安を感じております。  合併にかかわるさまざまな手続については、それぞれ担当される方たちが御努力され ていることでしょうが、市民サービスのレベルを下げないという方針に期待しておりま す。  とりわけ、障害者の福祉についてはこれまでの積み重ねを大切にしていただきたく、 次のことについて新市の施策に生かされるよう御尽力をお願いいたします。 陳情項目  保谷市障害者基本計画を西東京市の障害者福祉施策に生かすこと。 陳情理由  「保谷市障害者基本計画」は平成9年以降、担当部局と障害者も含めた市民の協力に より、平成12年3月に発表され、障害者施策の展望を確立するものとして期待してお ります。  この「計画」は平成7年に国が指示した「ノーマライゼーション7ヵ年戦略」に基づ き、国の方針に忠実に準拠し、保谷市の実情に合わせ、障害者代表の意見を反映し、策 定したものであり、西東京市の障害者福祉の指針としても十分に耐え得るものと確信し ております。  しかし、新市においては、この「計画」がほごにされるのではないかと危惧の念を抱 いております。そのようなことになれば、この間の財政支出、関係者の労力を無にし、 西東京市の障害者福祉施策の大幅な立ちおくれを招くことになります。   平成12年11月24日                    陳情者代表                     保谷市ひばりが丘北                      保谷市障害者福祉をすすめる会                      会 長  赤  羽  恒  夫 保谷市議会議長  渡  部  保  男 殿