平成11年陳情第38号  平成11年10月28日受理    小学校教育の充実を求める陳情書  子どもたちの健やかな育ちと豊かな学校生活を願って、学校教育の充実のため に努力されていることに、保護者一同大変感謝しております。  しかしながら、市財政の危機という理由で教育条件等の見直し、後退が余儀な くされている今日の状況に、私たち保護者も頭を悩ませ、胸を痛めております。  特に今年度は見直しの対象として、夏季プールの指導員の廃止、観劇教室の縮 小、卒業対策費(アルバム補助)の廃止などがあり、次々と見直し、縮小、廃止 が実施されようとしていることに、私たち保護者は大変不安を感じ、困惑してお ります。  保谷市の教育行政は、憲法や教育基本法の精神に基づき、また、児童の権利に 関する条約等の趣旨を尊重し、他区市を上回るすぐれた施策を講じてきたことを 誇りに思っております。  どうか、今までの水準を引き下げないでください。それが私たち保護者の願い です。  碧山小PTAとしては、緊急に次の4点について陳情することにいたしました。 私たちの願いを実現してくださいますよう、よろしくお願いいたします。 [陳情事項] 1 夏季プールの指導員を復活し、プール日数を昨年並みに戻してください。 2 観劇教室は全学年を対象に、教育課程として実施できるようにしてください。 3 卒業記念品ではなく、卒業対策費(アルバム製作等)として学校の裁量に任   せてください。 4 保護者負担については、保護者も含めて検討してください。                                以上   平成11年10月28日                   陳情者代表                    保谷市中町                     碧山小PTA                     会 長  佐  藤  勝  枝 保谷市議会議長  渡  部  保  男 殿