平成11年陳情第57号  平成11年12月3日受理    「小学校の演劇教室」開催に関する陳情書 【陳情趣旨】  昨年度までの30年以上もの間、保谷市では学校行事としてどの小学校でも市からの 補助によって、演劇教室が年1回開催されてきました。しかし、この3月に教育費も大 幅に削減せざるを得なくなり、今年度は暫定措置ということで規模を縮小し、4年生の み、こもれびホールで演劇教室が開催されました。また、9月の定例議会において学校 の演劇教室に関する陳情書もすべて不採択となりました。  学校の演劇教室は、  ○子どもたち全艮で同じものを鑑賞できるので感動を共有でき、感想を言い合える。  ○子どもたちがなれ親しんでいる体育館で鑑賞することで、舞台が身近に感じられる。  ○学校で芸術性の高いものに触れさせることができる。  ○毎年1回でも回数を重ねて見ることによって演劇の見方を学んでいくことができる。 等のよさがあります。子どもたちが友達とともに楽しめる演劇教室が、暫定措置とはい え縮小されたことを、私たち保護者はとても残念に思っでいます。「年1回子どもたち に演劇を見せてあげたい。昨年度まで開かれていた演劇教室を続けてもらいたい。」と いう強い願いを持って、以下の2点を陳情いたします。 【陳情内容】  1学校の演劇教室に対する補助を昨年度までのように確保してください。  2現場の先生方や保護者の意見を聞く場を設けてください。                                     以上  平成11年11月24日                陳情者代表                 保谷市下保谷                  保谷第一小演劇教室を考える会                  発起人代表  渡  辺 あかね                   発起人 池 上 良 子  石 川 美 香                       川 波 珠 子  佐 瀬 淳 子                       島 村 直 美  戸 松 友 子                       中 村 敬 子  山 下 由 紀                       吉 野 雅 子                                外1,589人 保谷市議会議長  渡  部  保  男 殿