議員提出議案第13号    容器包装リサイクル法の見直しを求める卑見書  上記の議案を提出する。   平成12年9月21日提出                   提出者 酒 井    澄                   賛成者 高 梨    功                    〃  森    輝 雄                    〃  桐 山  ひとみ                    〃  鈴 木  久 幸                    〃  山 田  忠 昭                    〃  佐々木  順 一                    〃  森 下  典 子  保谷市議会議長    渡  部  保  男 殿 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書  一般廃棄物の約6割を占める容器包装の再商品化を図るため、1997年4月 容器包装リサイクル法が施行され、ぴんとペットボトルが再商品化の対象となり、 さらに2000年4月からは、その他紙製品及びその他プラスチック製容器包装 材が対象品目に加えられた。  容器包装リサイクル法は制定されたが、ワンウェイ容器・包装材の生産や使用 は見直されず、一般廃棄物の排出抑制に結びついていないのが実情である。その ため、増大する処理費用は、ごみの収集・保管の義務が課せられている地方自治 体が税により負担しており、法律によって生産者責任を明確にしない限り、大量 リサイクルによる処理費は、際限なく地方自治体の負担となり続けることになる。  よって国においては、容器包装リサイクル法の見直しに向け、下記事項につい て早急に取り組むよう、強く要望する。                  記 1 回収・保管を含むリサイクル費用は、メーカーが負担する。 2 容器包装製造メーカー及び製品メーカーは、生産量に応じた再商品化費用を  負担する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成12年9月  日                      東京都保谷市議会議長                         渡  部  保  男  内閣総理大臣  厚 生 大 臣  あ て  通商産業大臣