請願第18号  市民からの市の施策等の出前説明要望について制度化を求める請願(平成14年        9月9日受理) 提出者  西東京市南町                     西東京市民連絡会 代表 横井琢哉 紹介議員  安岡 厚子  渡辺 嘉津子  渡部 保男  桐山 ひとみ       森  輝雄 請願事項  市民からの市の施策等の出前説明要望について制度化を求める。 請願趣旨  西東京市民連絡今は、定期的によりよいまちづくりを目指して学習会を行っております。  このたび市は、市報にて西東京市の「行財政改革大綱」について市民の意見・提案を求めて いました。私たち西東京市民連絡会でも大変大事なことと考え、企画部長あてに説明のお願い をいたしました。企画課長より、当方が決めた日時では都合が悪いという回答でした。「それで は、いつならお願いできますか」とお尋ねしたところ、「前例がない」というお答えでした。  そこで、「市職員が市民のところに出向いて施策の説明をしてもらえるようルール化してい ただきたい」旨再度検討をお願いいたしました。9月5日の部長会で、市民からの出前説明等 の要請には一切こたえられないとの結論と伺いました。理由は「市は、市報やインクーネット、 情報公開室、図書館等情報間示している、市役所の時間内で5人以内なら説明に応じる」との ことでした。  聞くところによりますと、小平市は「なるほど出前講座『デリバリーこだいら』」として、市 役所の仕事に関する基礎的な情報を、市の職員がお話しや説明に行く事業を行っています。  情報公開・市民参加は、市長の公約です。当然市民の中へ出向いて説明していただくことが、 市民の理解、合意形成を促し、行政・議会・市民が協働するまちづくりを連める上で効果的な 手段ではないでしょうか。  ついては、市民から説明会等の要望が出されたときのルール化を図っていただけるよう請願 いたします。