請願第19号 介護保険の自己負押、軽減の助成実現を求める請願(平成14年9月10日受理) 提出者 西東京市中町    菊池五郎  外1,179名 紹介議員 安斉 慎一郎 森  輝雄 請願趣旨  介護保険制度が2000年4月から始まり、同年10月から高齢者(65歳以上)の保険料半額徴 収が、2001年10月から高齢者の保険料全額徴収が行われています。  高齢者から「少ない年金からの高い保険料天引き、何とか安くしてほしい」「利用料の負担が 重く、ショートステイを1週間利用したいが、3日に減らした」などの声が上がっています。 また、保険料の滞納者が西東京市でも低所得者世帯に多くなっています。こうした事実からも、 かつてない不況の中低所得者世帯にとって、保険料・利用料は大変重い負担となっていること は明らかです。  この間、自治体が独自で、保険料・利用料の減額、免除を実施するところがぶえ続けていま す。東京都も、2002年1月から2004年度末まで、利用者負担軽減を実施することを明らかに しています。  国が特別措置などではなく、本格的な低所得者への負担軽減策を確立するまでは、市が独自 の自己負担軽減に踏み出すことが求められています。  よって、下記について請願します。 請願項目  介護保険の自己負担軽減のため国や都の基準の枠を超え市独自で助成を行うこと