議員報酬の使い道
保谷市議会議員報酬は月額495,000円です。
これは年齢や当選回数関係なく同じ金額です。また、議長など役職を持っている議員は次のとおりとなります。
議 長 570,000円
副議長 530,000円
委員会委員長 520,000円
他に期末手当(ボーナス)があります。これは一般職員と同じ5.2か月分(2000年度からは4.95か月)となります。
算式:報酬月額×1.2(調整額※)×5.2 ※調整額は一般職員の場合、部長級以上が1.2となります。
よって、議員の場合、年間で3,080,000円になります。
ただし、本年度の場合は財政難を鑑み、期末手当から24万円を減額していますので、2,840,000円となります。
さて、年収は・・・
495,000円(報酬月額)×12か月+2,840,000円(期末手当)=8,780,000円ということになります。
国税庁調査による「民間給与実態統計調査」(1998年度)によると50歳〜54歳までの平均給与は734万円となっています。
議員報酬はこれよりは2割ぐらい多くなっています。これが多いと見るか少ないと見るかはその人の働きによるのでしょうが。
ちなみに、市長は965,000円、助役は825,000円、収入役・教育長は765,000円です。(ただし、本年度は財政難を鑑み、市長は10%、他は5%減額されています)
このほかに市政調査研究費があります
森てるおの議員報酬はこのように使っています (1999年2月〜1999年12月)
収 入 (円) |
議員報酬 | 5,445,000 | 2月分から |
期末手当 | 2,423,100 | |
拡声器購読料 | 17,000 | |
収入計 | 7,885,100 | |
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支 出 (円) |
印刷機・複写機関係費 | 500,988 | リース料・インク代等 |
拡声器用紙代 | 286,860 | |
備品・什器 | 604,323 | |
一般消耗品 | 100,157 | |
事務所賃借料 | 858,500 | |
事務所運営経費 | 1,781,500 | 委託料・人件費等 |
水道光熱費 | 48,049 | |
通信費 | 125,917 | 電話代・ホームページ等 |
研修費 | 22,800 | |
調査研究費 | 94,120 | 図書費・新聞代等 |
雑費 | 25,280 | |
本人手取り | 2,200,000 | 月額20万円 |
所得税 | 476,160 | 源泉徴収分 |
共済掛金 | 617,110 | 議員共済掛金 |
支出計 | 7,741,764 | |
※住民税、国民年金、国民健康保険は本人手取りの中から支払っています。(議員は非常勤なので年金、健康保険は自前です)
市政調査研究費
議員報酬の他に、会派に対し、議員一人あたり年額20万円を上限として交付されます。
これは「保谷市議会における各会派が市民福祉の向上を図る目的をもって行う市政に関する調査研究に要する経費」
(保谷市議会における各会派に対する市政調査研究費の交付に関する規則)を交付するというものです。
森てるおは一人会派とみなされ、年額20万円まで交付されます。
1999年度(1999年4月1日〜2000年3月31日)は次のように支出しました。
研究会費 8,000円 開かれた議会を目指す会 シンポジウム参加費
「議会の情報公開」
「発生主義会計」
図書資料費 35,522円 「外部監査人監査仕方受け方の実務」
「開かれた議会を目指す会・資料」
「介護保険ハンドブック」
「介護保険制度のすべて」
「学校の情報公開」
「予算の見方つくり方」
「決算の見方つくり方」
「住民投票」
「やさしい地方交付税」
「六法全書」
広 報 費 159,600円 「森てるおの拡声器」用紙代(一部)
この他に使用した経費は議員報酬から支出しています。(上記参照)
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